2015年11月16日(月)、吉林大学(吉林省長春市)において、日本留学説明会(主催:吉林大学、希平会)を開催しました。本説明会は名古屋大学が幹事校となり開催され、日本から22の大学·機関が参加(内、6大学·機関は資料参加)し、日本留学を希望する学生ら約80名が会場を訪れました。
全体説明会では、はじめに吉林大学国際合作与交流処の李梅花常務副処長から挨拶があり、その後、在中国日本国大使館の名子学一等書記官から日本留学の魅力、手続き及び奨学金制度などについて概要説明が行われました。続いて行われた、会場参加した14大学·機関の担当者による個別プレゼンテーションでは、各大学・機関が趣向を凝らしたプレゼンを行い、来場した学生の注目を集めていました。
全体説明後の個別ブースによる説明では、進学後の具体的な専攻科目や入試、寮などの生活面について熱心に質問する学生の姿が見られました。会場の外は氷点下の気温でしたが、全体説明、個別ブース説明ともに来場した学生で常に熱気で包まれており、日本留学に対する関心の高さが感じられました。
JSPS北京研究連絡センターは、希平会の事務局として、このような日本への留学促進を図ることを目的とした日本留学説明会を中国各地で実施しています。今後も引き続き日本の大学の中国における様々な活動を支援していく予定です。
<参加大学·機関>
(会場参加)北海道大学、千葉大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、金沢大学、名古屋大学、京都大学、神戸大学、岡山大学、桜美林大学、大東文化大学、久留米大学、科学技術振興機構北京事務所、在中国日本国大使館、日本学術振興会北京研究連絡センター
(資料参加)大阪大学、島根大学、広島大学、法政大学、明治大学、早稲田大学
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