2016年11月19日(土)、湖南農業大学及び湖南大学(ともに湖南省長沙市)において、日本留学説明会を開催しました。これは湖南省「JPAPN WEEK」の一貫として、滋賀県商工観光労働部観光交流局のアレンジのもと、名古屋大学、久留米大学が参加し、9大学の資料参加がありました。
午前中に湖南農業大学で行われた説明会では、日本留学を希望する約140名の学生の参加者を集めました。同大学の外国語学院日本語科の呉暁莉主任からの開会挨拶の後、在中国日本国大使館の菊池信太郎書記官より日本留学の魅力、手続き及び留学生に対する奨学金制度などについての概要説明があり、JSPS橋本真里国際協力員より事業説明が行われました。続いて、名古屋大学と久留米大学の各担当者から大学紹介が行われ、各大学の魅力がアピールされました。質疑応答の時間には、受験及び留学のためのビザ手続き、留学後の専門科目の変更に関する質問をはじめ、卒業後の日本企業へ就職に求められる資質能力など質問は多岐にわたり、参加者からの日本への関心の高さが伺えました。
日本国大使館による説明 |
JSPS北京センターによる説明 |
続いて、午後には湖南大学において説明会を開催し、同大学の楊昉准教授の司会のもと、午前と同様に参加した大学の紹介が行われ、会場近郊の大学生および教員を含めて約80名が参加しました。両会場ともに各大学の日本語学科の学生が逐次通訳をして、留学説明会を終始サポートしてくれました。
JSPS北京研究連絡センターでは、このような日本への留学促進を図ることを目的とした大学合同日本留学説明会を中国各地にて実施しています。今後も引き続き日本の大学の中国における様々な活動を支援していく予定です。
【参加大学·機関】(※順不同)
日本学術振興会、名古屋大学、久留米大学
(資料参加)東京大学、東京工業大学、一橋大学、早稲田大学、豊橋技術科学大学、大阪大学、大阪市立大学、神戸大学、九州大学
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