2016年11月22日（火）、在中国日本国大使館広報文化センターにおいて、JSPS事業説明を行いました。これは、「日本の大学をもっと知ってほしい～日中交流集中月間特別企画」とし、日本の大学が分からない、日本の大学の留学手続きは複雑である、という声のもと、日本の幾つかの大学の関係者により、大学の留学手続きについて解説を行うことを目的としたセミナーとなっています。

はじめに、日本国大使館の李娟留学アドバイザーより日本留学の魅力、手続き及び留学生に対する奨学金制度などについての概要説明がありました。続いて渡辺副センター長よりJSPSについての紹介がありました。その後、東北大学の李暁鳳職員と、名古屋大学の陳吉スタッフより、個別プレゼンテーションが行われ、会場に集った43名の参加者は、説明に熱心に耳を傾けていました。また個別相談時には、進学後の具体的な専攻科目や入試、寮などの生活面について熱心に質問をして、日本留学の情報を直接求めようとする参加者たちの姿が見られました。終了予定時刻を過ぎても、参加者は関心のある大学の最新の情報や、より詳細な情報を担当者から聞くために列をつくって待ち、会場は熱気に満ちていました。

なお、日本国大使館での留学手続きセミナーは、11月11日（金）から12月17日（土）まで開催され、広島大学、神戸大学、上智大学、法政大学、九州大学、東北大学、名古屋大学、金沢大学、島根大学、東京工業大学、千葉大学、早稲田大学、一橋大学（計13大学）が日替わりで参加し、大学概要や具体的入学手続等について説明を行います。

関連URL：http://www.cn.emb-japan.go.jp/cul_edu_j/events161108_j.htm