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在中国日本人研究者ネットワークさろんを開催

2019年7月1日(月)、中国に在住する日本人研究者を中心とした「在中国日本人研究者ネットワーク」会合である「在中国日本人研究者ネットワークさろん」を北京航空航天大学新主楼にて開催し、14名の皆様にご参加いただきました。

令和初·日本人研究者ネットワーク「さろん」開催
右は撮影者のお二人

会合では、はじめに清華大学 豊田洋輔先生、次に北京航空航天大学 土井正男教授にご講演いただきました。豊田先生からは、清華大学Kobilka研究室でのポスドク研究について、これまでの京都大学での研究や、同じく現在フィンランドで研究をされている双子のお兄様のお話も交えてご紹介いただきました。また、土井先生からは、「千人計画」プログラム開始当初の研究室立ち上げのお話や、当時の研究内容について、実演を交えて分かり易くご説明いただきました。

講演いただいた豊田先生(左)と土井先生(右)

さらに、土井先生より、中国で活躍する日本人研究者として、今後、日本の学術はどうしたら生き残れるか、話題提供いただき、ご参加いただいた皆さんで盛んに意見が交わされました。

さろん会合の時間内には終わらず、
懇親会でも意見交換が続きます。

懇親会ランチ後は、土井先生にご自身の研究室をご案内いただき、なかなか見ることのできない北京航空航天大学を見学させていただきました。

「さろん」会場の新主楼 土井先生の研究室

次回(第2回)は、12月9日(月)北京での開催を予定しております。