2018年3月26日(月)、JSPS中国同窓会四川支部会が成都天辰楼賓館にて、同支部会主催、JSPS北京研究連絡センターおよび四川行政学院“5.12”汶川地震災害応対研究と研修センターが共催となり、テーマ:「災害復興とレジリエンスに関する日中セミナー:四川大地震10週年と国連復興の連携」を開催しました。
★プログラム★
09:00-09:20 |
陳旭主任挨拶(四川行政学院) |
09:20-10:00 |
廣田薫センター長JSPS事業説明・挨拶(JSPS北京) |
10:00-11:00 |
豊田利休特命教授(神戸大国際協力研究科・社会システムインベーションセンター)講演「短期復興と長期復興:1995神戸地震からの教訓」 |
11:00-11:10 |
ティーブレーク |
11:10-12:10 |
竹中公男特任教授・上席研究員(東北大災害科学国際研究所、JICA)講演「BBB from Great East Japan Earthquake and International Trend of Disaster Risk Reduction, Sendai Framework for DRR 2015-2030」 |
12:10-14:00 |
昼食 |
14:00-15:00 |
顧林生教授(四川行政学院)講演 |
15:00-15:10 |
ティーブレーク |
15:10-17:45 |
ディスカッションとまとめ |
18:00-20:00 |
交流会 |
事業説明をする廣田センター長 |
熱心にご講演される豊田先生 |
豊富な体験も語られる竹谷先生 |
中国での防災や復興について語られる顧先生(オーガナイザー) |
本セミナーでは、講演やディスカッションを通じて、阪神淡路大震災そして東日本大震災を経験している日本と、四川大地震や芦山地震を経験している中国、それぞれの経験や実情、抱えている問題やその解決方法などを考える機会となりました。被災地の復興と発展は、日中ともに共通した願いです。復興と発展、そして減災や防災についてこれから更に日中で協力し取り組んでいこうと決意した場にもなりました。
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