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寧夏回族自治区の大学訪問と日本の大学における合同留学説明会

2019年3月19日から21日にかけて、JSPS北京研究連絡センター廣田センター長と藤田副センター長、そして江岸現地職員が寧夏回族自治区にある大学の科学研究に関係する部門と国際関係部門を訪問し、ご挨拶と事業紹介をしてきました。また、20日の午後には寧夏大学にて日本の大学における合同留学説明会を開催してきました。

まず、19日の午後、1958年建立の寧夏医科大学を訪問し、張対外合作交流処処長と牛科技処処長、蘇外事科科長をはじめ関連の皆様へ向けて事業紹介と今後の交流についてディスカッションしました。日本側は廣田センター長とJST北京事務所からご参加いただいた横山副所長がPPTを用いた説明を行いました。

20日の午前は寧夏大学を訪問し、高対外合作交流処処長、鐘科技処副処長はじめ曹農学院院長や楊化学工学院副院長といった学院の先生方と日本側はJSPS、JSTで交流しました。そして午後は、島根大学のご協力をいただいて実現した日本の大学における合同留学説明会@寧夏を開催しました。(島根大学は寧夏大学に島根大学・寧夏大学国際共同研究所を設置し日中関係が難しい時期も互いの努力で乗り越え、10年以上交流を続けています!)

留学説明会には寧夏大学以外の大学からの参加者もおり、100名近いみなさんにご来場いただきました。また、北京より在北京日本国大使館留学アドバイザーの李先生にもお忙しい中お越しいただき、留学指南をお話しいただきました。日本の大学は名古屋大学(中国交流センター)、創価大学(北京事務所)、JST(北京事務所)、RIKEN(北京事務所)が参加し、PPTを使っての魅力的なPRをしていました。その他、一橋大学、広島大学、大阪市立大学、立命館大学、久留米大学が資料参加をしました。

スケジュール最後の21日の午前は、学生の60%が少数民族だという北方民族大学を訪問し、馬国際合作交流処副処長や焦科研処副処長はじめ材料科学、化学、電機情報、コンピューター科学などの学院からお越しいただいた先生方と交流しました。日本側はJSPS、JSTに加え、RIKENもご参加いただきました。

大学関係者も学生のみなさんも、日本での研究活動をすることや日本の大学に留学することに興味を持ち、個別訪問でも留学説明会でもとても真剣な様子で参加していたのが大変印象的でした。

寧夏医科大学を訪問 寧夏大学を訪問
真剣な様子の参加者 北方民族大学を訪問