2013年11月8日(金)に、復旦大学(上海)において大学合同日本留学説明会を開催しました(主催:希平会)。日本からは20の大学·機関が参加し、日本留学を希望する学生約100名が、日本の留学制度や入試制度などについて質問しました。
復旦大学での留学説明会は、毎年この時期に上海で開催される日本留学フェア(中国国際教育展として開催)に合わせて開催しているものです。昨年は留学フェアが中止になったことから開催が見送られたため、今年は2年ぶりの開催となりました。
説明会では、はじめに復旦大学から外事処の陳寅章処長が、また、希平会を代表して神戸大学中国事務所の王柯所長がそれぞれご挨拶を述べられました。続いて、在上海日本国総領事館の朱恵留学アドバイザーが、日本の留学制度や奨学金制度、日本での生活などについて概要を説明されました。その後、各大学による個別プレゼンテーションでは、大学担当者がポスターや校旗を使い、大学の特色をアピールしました。
全体説明に続いて、会場に設置した個別ブースによる説明では、進学後の具体的な専攻科目や入試科目、寮などの生活面について熱心に質問する学生や、より多くの資料を集めて参考にしようと、各大学ブースを回る学生の姿が見られました。
JSPS北京研究連絡センターでは、希平会の事務局として、このような日本への留学促進を図ることを目的とした大学合同日本留学説明会を中国各地にて実施しています。今後も引き続き日本の大学の中国における様々な活動を支援していく予定です。
【参加大学·機関】
北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、一橋大学、名古屋大学、岐阜大学、神戸大学、大阪大学、京都大学、広島大学、岡山大学、九州大学、早稲田大学、慶應義塾大学、創価大学、桜美林大学、在上海日本国総領事館、日本学術振興会(JSPS)
<資料参加>東京農工大学、新潟大学、大東文化大学 |
|