2010年5月10日~13日にかけて第7回日中科学技術政策セミナーが開催され、北京研究連絡センターから鶴尾副センター長が出席しました。
本セミナーは中国科学院と文部科学省が主催し、日中両国の科学技術政策に関わる者が年1回相互に訪問し、セミナーを開催することにより、両国の直近の科学技術政策や動向に関する率直な意見交換を通じて、両国の政策立案に役立て、政府、大学、独立行政法人等の多層的な科学技術政策プラットフォームを形成することを目的としています。
当日の主な内容は以下のとおりです。
1. 金融危機後の基礎科学分野におけるイノベーション
2. 日本の科学技術政策の動向について
3. 第3 期科学技術基本計画のフォローアップにかかる調査
4. グローバル化社会における大学の国際化
5. ポスト金融危機時代の科学技術イノベーション-中国科学院の産学研連携
6. ポスト金融危機時代のハイテク産業の発展状況
7. ポスト金融危機時代のバイオ産業のイノベーション
8. JST の産学連携事業の成果、グリーンイノベーションの取り組み、中国総合研究センターの活動状況
9. 気候変化と CO2 削減問題
10. 理化学研究所におけるイノベーションへの取組
11. 中国製造業のイノベーション能力及びイノベーション政策
12. JAXA の宇宙開発の取り組み
13. セミナー総括

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