2010年2月4日（木）、北京シャングリラホテルにて日中科学技術協力産学官フォーラム開催され、本センターから福西センター長他 2 名が出席しました。中国側の主催は科学技術部、日本側の主催は外務省と文部科学省で、日本から両省と総務省·経済産業省の関係者が参加しました。

はじめに両国政府代表として中国科学技術部の曹健林副部長、外務省の鹿取克章科学技術協力担当大使、文部科学省の森口泰孝文部科学審議官がこれまでの日中科学技術協力の取り組みと今後の発展について述べました。次に日中有力企業の代表者 5 名が日中共同体制による研究·開発の重要性について言及しました。さらにパネルディスカッションでは産学官連携とイノベーションについて全体での意見交換が行われました。

飛ぶ鳥を落とす勢いの中国は、経済だけでなく科学技術においてもその成長が著しく、日中の産学官が連携すれば双方にとって有益な結果がもたらされることでしょう。

曹健林副部長

Jianlin Cao, Deputy Director-General, Ministry of Science and Technology of China

鹿取克章科学技術協力担当大使

Yoshinori Katori, Ambassador for Science and Technology Cooperation, Ministry of Foreign Affairs of Japan

森口泰孝文部科学審議官

Yasutaka Moriguchi, Deputy Minister, Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT)