2009年10月10日（土）午前、第2回日中首脳会議が北京で開かれ、中国の温家宝国務院総理と日本の鳩山由紀夫総理、韓国の李明博大統領が、10周年を迎えた中日韓協力のこれまでの進捗状況を確認し、将来の展望を示すとともに、共に関心を有する国際·地域情勢について率直な意見交換を行いました。

この会議に先立って、前日の9日夕方、在中国日本国大使館公邸で、「鳩山由紀夫総理との懇談会」が開催されました。懇談会には中国で活躍している日本人の中から、企業関係者、学術·研究所関係者、文化関係者、日本人留学生、青年海外協力隊員、日本人学校関係者、日本人会関係者など約100名が招待されました。

日本からは鳩山総理大臣と幸夫人、岡田外務大臣、直嶋経済産業大臣他30名の政府関係者が出席しました。日本学術振興会北京研究連絡センターの福西所長も招待を受け、鳩山首相と岡田外務大臣、直嶋経済産業大臣に日中の大学交流と学術交流の現状を話し、さらなる支援をお願いしました。