東北大学国際交流センターは、2009年7月26日(日)から8月8日(土)の期間、「東北大学サマープログラム2009」を開催しました。
2007年以降、毎年開催している「東北大学サマープログラム」では、東北大学が大学間学術交流協定を締結している中国の重点大学を中心に世界各国の主要大学に所属する学生を夏季の 2 週間受入れ、広い視野と豊かな国際性を備えグローバル社会で活躍しうる人材の育成を目指しています。
今年は、清華大学、復旦大学、浙江大学、北京航空航天大学、天津大学、カリフォルニア大学バークレー校、ヘルシンキ工科大学、デンマーク工科大学の8大学から合計30名の学生が参加し、東北大学のボランティア学生とともに、「Frontier Science and Society」をテーマとした様々な分野の12の講義を受講したり、関心のある研究室の見学などを通して、最先端科学と社会との繋がりについて多角的に学び、議論しました。 また、和楽器奏者による日本音楽の鑑賞や東北地方の歴史的観光地視察、茶道体験などを通して伝統的日本文化に触れるとともに、希望者は日本人家庭でのホームステイ体験を通して、日本での生活を楽しみました。
さらに、参加学生と東北大学学生の学術活動を通した交流により、両者にとって将来に繋がる国際的なネットワークの形成や相互理解の促進を図ることもできました。
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