岡山大学では、既に中国に開設している長春及び瀋陽事務所の機能強化と活動拠点を拡充することによって、研究·教育交流·学生派遣·留学生受け入れを機動的に対応させることを目的として、新たに北京市にある首都師範大学国際文化学院に設置されている広島大学北京研究連絡センター内に、事務所共同利用による岡山大学北京事務所を開設しました。その開所式が2012年4月25日（水）首都師範大学国際文化学院内にて行われ、当センターから佐々木センター長、他2名が出席しました。

開所式には、岡山大学から森田学長、下定北京事務所長を含む岡山大学関係者のほか、佐藤広島大学北京研究センター長や広島大学関係者、首都師範大学から宮輝力学長ほか関係者が出席して、北京事務所の開設を祝いました。

同大学では、国際化を推進するため、東アジア地域を重点地域の1つとして位置付けており、北京事務所を新たに開設することによって、中国の有力大学との学術交流の拡充を目指しているとのことです。