2012年11月14日、東北師範大学赴日予備学校にて、日本大学留学共同説明会を実施しました。この説明会は、東北師範大学赴日予備学校及び希平会（日中高等教育交流連絡会）の共催により毎年実施されているもので、赴日留学生預備学校において研修を開始した日本政府奨学金留学生（大使館推薦）を主な対象に、日本の大学の博士課程への進学情報を提供することにより、留学生による受入れ大学選定に便宜を計るとともに、日本の高等教育事情の理解を深めることを目的としたものです。

日本の参加大学·機関は以下のとおり（順不同）。

北海道大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、新潟大学、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、岡山大学、九州大学、早稲田大学、桜美林大学、創価大学、大東文化大学、久留米大学、理化学研究所、在瀋陽日本国総領事館、日本学術振興会(JSPS)

午後2時より説明会開始。会場には、200名近くの教員や学生が集まりました。初めに、在瀋陽日本国総領事館による日本留学に関わる全般説明が行われました。その後、大学·機関ごとに設置されたブースにて個別説明を行いました。会場には私費留学を希望する学生も多く詰めかけ、各大学·機関が用意した資料も早くになくなり、予定よりも30分ほど早く説明会を終了しました。

説明会終了後は、赴日予備学校の担当者によるキャンパスツアーが行われ、説明会に参加した日本の大学関係者約５０名は、赴日前の日本語·日本文化教育の様子について知る有意義な機会となりました。