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中国地区6大学留学フェア(報告)

2013年6月15日(土)、首都師範大学(北京市)において、中国地区6大学留学フェア(主催:広島大学、共催:JSPS北京研究連絡センター)が開催され、北京市内外から日本留学を希望する68名の学生が参加しました。

この留学フェアは、日本の中国地区5県の6大学(広島大学、鳥取大学、島根大学、岡山大学、福山大学、山口大学)が共同で開催しているものです。全体説明会では、はじめに主催者を代表して佐藤利行広島大学副学長が歓迎の挨拶を述べられました。続いて、在中国日本大使館の李娟留学アドバイザーが日本への留学について、学費や奨学金の情報など具体的に説明されました。その後、各参加機関紹介では各大学がキャラクターグッズや大学紹介DVDなどを用いて、それぞれ趣向を凝らした説明が行われました。

留学アドバイザーによる説明

全体説明会終了後は、ブースによる個別説明会を行い、大学の校旗やのぼり、ポスターなどで飾り付けたブースには大勢の学生が詰めかけ、具体的な入試日程やカリキュラムなどについての質問に、各大学担当者は一つ一つ丁寧に答えていました。

大学院進学を希望する学生からは、「学部では日本語を専攻していたため、大学院進学後は専門分野を新たに決める必要があるが、先生の説明を聞いて自分のやりたい分野が決まってきた」といった感想が聞かれました。

個別説明会の様子

JSPS北京研究連絡センターでは、このような日本の大学の中国における国際交流の取り組みを、引き続き積極的に支援していく予定です。