2013年6月28日（金）、中国科学院国家科学図書館において、JSPS中国同窓会会長会議を開催しました。会議には余翔会長、王金清副会長、趙宝華副会長が出席され、会長会議の開催方針、2013年理事会·総会、次期役員候補者の選出などについて、今後の具体的な同窓会の運営方法が議論されました。

JSPS中国同窓会会長会議は、「JSPS中国同窓会役員会立ち上げのための意見交換会（2013年1月18日開催）」での話し合いを受けて開催したものです。会の冒頭では、会長会議の位置づけについて、「毎年開催している同窓会理事会での審議事項について具体的に協議を行う場」ということを、改めて確認しました。

今回の議題は、「会長会議の開催方針」「2013年度シンポジウム、理事会、総会の開催方針」「次期役員候補者の選出の方法と日程について」「支部会の活動における名簿の活用について」「予算報告」など多岐に及びました。また、1月の意見交換会から約半年後の開催ということで、事務局を務めるJSPS北京研究連絡センターからは、この半年間での同窓会支部会活動や同窓会員によるJSPS事業説明会への協力などについても報告しました。

会議では、今後の同窓会活動について、会長、副会長から各議題について具体的な意見が次々と述べられ、予定の時間を超えての非常に活発な意見交換が行われました。今回の話し合いを基に、今秋予定しているJSPSシンポジウム、同窓会理事会及び総会は、JSPS中国同窓会の特徴と強みを十分にいかしたプログラムとし、会員同士が広く交流できる場として開催していくこととなりました。

JSPS北京研究連絡センターでは、このように今後も同窓会活動の自立と活発化に向けて、事務局として支援をしていきたいと考えております。