2013年10月14日（月）、安徽大学において高知大学安徽事務所開所式が執り行われ、和田センター長が出席しました。

開所式には、高知大学から脇口宏学長、菊池るみ子副学長、林翠芳安徽事務所長、安徽大学から程樺学長、汪向東弁公室主任ほか多くの関係者が出席され、また、来賓として高知大学中国同窓会長、高知県上海事務所所長らが出席されました。式典では、脇口高知大学長と程安徽大学長がそれぞれ挨拶を述べられ、高知大学初となる海外拠点の開設を祝いました。また、来賓あいさつとして和田センター長が、「事務所開設にご努力された両大学の皆様にお祝い申し上げます。両大学で地域の特長を活かした交流を幅広い学問領域にわたって持続して来られたのは、素晴らしい大学連携の姿であり、今回の事務所開設を機に益々交流が発展し、日中両国間の情報発信と学術交流の中心として活躍されることをお祈りいたします」と述べました。

高知大学と安徽大学は、2002年に大学間学術交流協定を締結し、2007年には安徽大学内に日本語教育センターを、2011年には高知大学内に中国語センターを開設し、相互に留学生や教員を派遣·受入を行うなど、これまでも活発な交流が行われてきました。研究者の交流、共同研究支援、留学生の派遣·受入、情報発信などをさらに活発化させることを目的に、中国における高知大学の海外拠点として、安徽事務所が開設されました。

JSPS北京研究連絡センターでは、今後も日中の大学間交流を積極的に支援していく予定です。

参考URL：http://www.kochi-u.ac.jp/international/topics_/topics/2013102100019/