2013年11月22日(金)に蘭州大学(甘粛省蘭州)において、大学合同日本留学説明会(主催:希平会)を開催し、蘭州大学はもちろん、蘭州市内の他大学からの約180名の学生が参加しました。蘭州大学で説明会を開催するのは今回が初めてでしたが、全体説明会の会場となった図書館の報告庁は、立ち見が出るほどの盛況でした。
説明会では、蘭州大学国際合作与交流処の韓艶梅副処長が進行を務めていただきました。はじめに、国際合作与交流処の王育華処長と、希平会を代表して一橋大学中国交流センターの木元哲顧問がそれぞれ開催の挨拶を述べられました。日本から参加した大学の紹介に続き、在中国日本国大使館広報·文化センターの名子学一等書記官が、日本の大学等研究機関の特徴や、日本への留学についての概要、留学生に対する奨学金制度などを紹介しました。
全体説明終了後は、図書館1階のロビーに移り、日本の大学が設置した個別ブースで、さらに具体的な説明を行いました。学生たちは、いくつものブースを回り、大学の担当者に質問をしていました。また、図書館の入り口を入ってすぐのロビーを会場にしたことから、図書館利用者も多く立ち寄り、日本の大学にとってもよいPRの場となりました。
JSPS北京研究連絡センターでは、希平会の事務局として、このような日本への留学促進を図ることを目的とした活動を中国各地にて実施するなど、日本の大学の中国における様々な活動を支援していく予定です。
【参加大学·機関】
北海道大学、秋田大学、東京大学、一橋大学、名古屋大学、岐阜大学、早稲田大学、桜美林大学、大東文化大学、在中国日本国大使館、日本学術振興会(JSPS)
<資料参加>東京農工大学、神戸大学、久留米大学 |
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