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吉林大学におけるJSPS事業説明

2016年9月15日(木)より、吉林省長春にある吉林大学において、名古屋大学主催の「名大巡講」におよび吉林大学70周年記念式典が開催され、JSPS北京研究連絡センターからは橋本真里国際協力員が出席しました。

15日(木)は、まず陳岗常務副学長を表敬訪問し、その後、名古屋大学理事であり理学研究科教授の渡辺芳人教授による「Construction of Metalloenzymes」についての講義が行われました。講義は、劉俊秋教授の司会のもと和やかな雰囲気で始まり、会場には同分野の学生ら約60名が参加しました。講義が進むにつれて、参加者の中には身を乗り出して聞き入る様子が見られ、講義終了後は専門分野についての質問が相次ぎ、活発な意見交換が行われました。

橋本国際協力員(左)と陳岗常務副学長(右)
渡辺芳人教授による講義
会場の様子

続いて、名古屋大学中国交流センターの劉蕾特任講師の名古屋大学における留学説明、および趙暁鳳さんによる留学体験談があった後、JSPS橋本真里国際協力員より、JSPS事業説明を行いました。名大巡講の一部として本会のプログラムの紹介を行うことで、講義によって日本で学びたいという参加者たちの意欲を高め、その希望を叶えるための手段として、本会の外国人特別研究員事業をより効果的にアピールすることができました。

趙暁鳳さんによる留学体験談

JSPS北京研究連絡センターは、日本への留学を促進するため、今後も事業の説明を中国各地で実施する予定です。

関連リンク:http://www.nushanghai.net/nu_shanghainews/shownews.php?lang=ja&id=416