2016年11月3日(木)~4日(金)、橋本真里国際協力員が安徽省合肥にある中国科学技術大学及び江蘇省南京にある南京大学を訪問し、名古屋大学主催の「名大巡講」に参加しJSPS事業説明を行いました。
名大巡講(名古屋大学巡講)とは、名古屋大学の協定大学などで開催する名古屋大学教員による大学院授業の模擬講義であり、講義の提供を通じて、協定校との学術交流を深めることが目的です。今回は、名古屋大学大学院工学研究科の曾剛講師、国際言語文化研究科の伊東章子特任講師、そして理学研究科の鈴木孝幸講師が講演を行い、橋本真里国際協力員がJSPS事業説明のため参加しました。
3名の講師がそれぞれの専門に沿った講演を行い、各大学で行われた講義には、総勢100名以上の同分野の学生が会場を訪れました。講演後、名古屋大学の留学説明に続いて、橋本真里国際協力員より、JSPS事業説明を行いました。名大巡講の一部として本会のプログラムの紹介を行うことで、講義によって日本で学びたいという参加者たちの意欲を高め、その希望を叶えるための手段として、本会の外国人特別研究員事業をアピールすることができました。
曾剛講師による講演 |
橋本国際協力員によるJSPS事業説明 |
今回の中国科学技術大学および南京大学訪問をきっかけとして、日本への留学希望者が多く現れることが期待されます。また、中国における日本の大学の国際化展開のためのこのような取り組みを今後も支援していく予定です。
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