2024年12月9日（月）、中国国内の大学その他の公的研究機関で研究に従事している日本人研究者を中心とした「在中国日本人研究者ネットワーク」の会合である「在中国日本人研究者ネットワークさろん」を北京理工大学中関村校区国防科技園にて開催しました。コロナ禍の影響で未開催が続いており、約5年ぶりの開催でした（2023年度は韓国NRFと合同で研究者の集いを開催）。

今回は2015～2021年度までJSPS北京研究連絡センターのセンター長を務められた廣田薫教授（北京理工大学自動化学院 控制理論・控制工程研究所）の多大なご協力をいただき、中国で活躍する研究者をはじめ、科学技術関係の仕事に従事している方を含め、15名が参加しました。

さろんでは、廣田教授から「北京理工大学で行う情報科学研究ー日中の比較も交えてー」をテーマに自身の経歴や研究経験等をお話いただいた後に、参加者からの自己紹介、近況報告が行われました。その後のフリーディスカッションでは発表を受けて、中国における研究活動等について参加者間で盛んに意見交換が行われました。

廣田教授には、多大なるご尽力をいただき誠にありがとうございました。