2025年7月11日(金)、中国国内の大学その他の公的研究機関で研究に従事している日本人研究者を中心とした「在中国日本人研究者ネットワーク」の会合である「在中国日本人研究者ネットワークさろん」を北京大学にて開催しました。
今回は、北京大学心理・認知科学学院の納家勇治研究員がコーディネーターを務めました。中国各地で研究・教育・科学技術関連業務に従事する12名が参加しました。
さろんでは、納家研究員から「記憶のはなし」をテーマに自身の経歴や日本、アメリカ、そして特に中国での研究経験を交えた講話がありました。参加者による自己紹介と近況報告も行われ、活発な意見交換が行われました。参加者からは、「他の研究分野の話を聞くことは大変面白く、話題提供が非常に興味深かった」との感想があり、専門分野を超えた研究者同士の交流の場として有意義な機会となりました。また、納家研究員からは、北京大学における10年以上の研究・教育経験を踏まえた貴重なアドバイスもあり、参加者にとって多くの学びが得られる場となりました。
最後は北京大学キャンパス内を散策し、博雅塔や未名湖、歴史ある建物と緑豊かな自然が融合した風景を楽しみました。
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