2025年11月12日(水)、浙江省杭州市の杭州電子科技大学において、JSPS中国同窓会浙江支部の主催によるシンポジウム「『中国歴史的伝統産業の継承と革新』学術セミナー」が開催されました。JSPS中国同窓会シンポジウムは、例年JSPS中国同窓会会員からの提案を受けて開催しているイベントであり、今回は、杭州電子科技大学情報工程学院の範作冰教授(JSPS中国同窓会浙江支部長)がコーディネーターを務めました。会場には100名以上の研究者や学生などが集いました。
講演に先立ち、当センターの山口英幸センター長より挨拶があり、今年ノーベル賞を受賞することになった2名の日本人研究者がいずれもがJSPSの助成を受けてきたことや、JSPSが長年にわたり日中研究交流に貢献してきたことなどが紹介されました。続いて今城佳奈子副センター長が、JSPSの実施している主要な国際交流事業について説明を行いました。
講演のセッションでは、浙江大学作物科学研究所の周偉軍教授(JSPS中国同窓会員)が「Modern Agriculture in China: Plant Breeding to Crop Design ---- Experience, Expertise & Excellence from JSPS Program」と題した発表を行い、続いて範作冰教授が「シルクロードから一帯一路へ:中国絹の5000年の継承と革新」というテーマで講演を行いました。周偉軍教授は宇都宮大学で、範作冰教授は東京農工大学でJSPS外国人特別研究員事業の経験があります。両名とも日本での研究の経験談を交えて講演し、参加した学生らが熱心に聞き入っていました。
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