2026年4月16日(木)に中国に事務所や拠点を持つ日本の大学等機関を中心とした「希平会」の2026年度第1回連絡会を開催しました。今回は上海での開催となり、会場となった名古屋大学中国交流センターには10機関から16名が参集し、オンラインでは22機関の参加がありました。
佐藤会長によるオンラインでの開会挨拶では、優秀な中国の学生が日本の大学で学べなくなっている状況に言及しつつ、こういった状況をオールジャパンで打開し日中の学術交流を推進していきましょうとの話がありました。
大学からの活動報告では、新規に入会した北海道医療大学と会場を提供した名古屋大学からそれぞれの活動状況等について報告がありました。
| 挨拶をする駐上海総領事館の神田将司領事(最前列右) |
挨拶をする名古屋大学の張紹良中国交流センター長 |
| 北海道医療大学・木村吉貴氏によるオンラインでの活動報告 |
活動報告をする名古屋大学の劉蕾中国交流センター副センター長 |
続いてのセッションでは、まず上海市科学学研究所の周少丹フェローから「中国一流大学における社会寄付の受け入れと資金運用について」という演題で講演があり、中国の大学のファンディングの最新の動向の説明と、今後の可能性をめぐっての日本への示唆がなされました。続いて科学技術振興機構(JST)北京事務所の茶山秀一所長から、「世界の論文データの動向-協力・交流をどう考えるべきか-」という演題で講演があり、「自然科学の多くの分野は、中国なしではもはや不可能」となっている状況において、中国との協力や交流はいかにあるべきかとの問題提起がなされました。
今回は、2018年に上海総領事館にて連絡会が開催されて以来2度目の上海での開催となり、上海を拠点とする大学との情報交換や親睦を深めるよい機会となりました。
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