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天津日本留学·研修経験者意見交換会

2017年3月9日(土)、天津外国語大学にて、天津外国語大学日本語学院の主催による天津日本留学·研修経験者意見交換会及び交流会が開催されました。天津留学人員聯誼会の日本留学経験者、大学関係者ら約100名が参加しました。また、孔德新JSPS中国同窓会会長を始めとする同窓会員の他、北京研究連絡センターの橋本真里国際協力員及び江岸助理も出席しました。

天津外国語大学研究生院の李運博院長の進行のもと、はじめに、在中国日本国大使館の横井参事官が、今回の交流会の開催に至った経緯と、天津市における日中交流の展望について述べました。次に、中国側より、欧美同学会留日分会から中国社会科学院の倪月菊副会長、天津留学人員連誼会·留日分会次期会長であり、天津大学建築規画設計総院の洪再生院長、天津農学院科研究処の崔晶処長の3名より挨拶がありました。続いて日本側より、天津にある神戸市事務所の丹沢靖所長、天津日本人学校の木内啓次校長の2名より挨拶がありました。また、天津留学人員聯誼会·促進中日経済交流工作委員会の文成峰主任より、経済分野における当該委員会の活動についてご紹介いただきました。

李運博院長による挨拶 交流会の様子

懇親会においては、伊藤健一公使の挨拶があり、天津における日本留学経験者による活動には、非常に大きな期待を寄せている旨の発言がありました。また、孔德新会長より挨拶があり、江岸助理よりJSPSの概要及び外国人特別研究員事業を中心とした説明を行いました。その他、茶道裏千家の山崎愛先生による、中国で構築された茶文化におけるネットワークの紹介や、北京外国語大学で教鞭をとり、漫画作家である朝野龍哉先生の紹介等があり、終始和やかな雰囲気の中行われました。JSPS北京研究連絡センターは、今後も日中交流のための様々な活動に参加する予定です。

伊藤健一公使による挨拶 孔德新会長による挨拶