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2010年アジア学術セミナー開催

日本学術振興会と中国科学院国際合作局主催のアジア学術セミナーが2010年1月7日(木)~13日(水)に湖南省長沙で行われました。

今回のテーマは "Sustainable Eco-Design of Our Future on Food- and Bio-production" で、日本側は北海道大学サステイナビリティ·ガバナンス·プロジェクトリーダーの大崎満教授、中国側は中国科学院亜熱帯農業生態研究所の譚支良教授が中心となり本セミナーを運営しました。参加者は日本学術振興会北京研究連絡センターや中国自然科学基金委員会等の日中学術助成機関から6人、講師が37人、受講者が37人の総勢80人に上りました。参加者の出身国は日本·中国·韓国·モンゴル·タイ·マレーシア·インドネシア·バングラデシュ·チュニジア·ナイジェリアと10か国を数え、国際色豊かなセミナーとなりました。

本セミナーはただの講義にとどまらず、各受講者に1日の感想を述べさせる、受講者を6つの小グループに分けて受講者間の意見交換を促す、セミナー最終日にグループ毎に発表をさせるといった工夫が施されていました。また、11日にはエクスカーションが行われ、中国科学院桃源農業生態観測ステーションにて実験農場を見学することができました。受講者から良い経験になったという声が多数聞かれ、本セミナーは大成功に終わりました。