2021年8月19～25日の7日間にわたり、「日本留学フェア2021 in Tashkent」が開催されました。

本イベントは、名古屋大学ウズベキスタン事務所が毎年開催しているもので、コロナ禍における本年は、8月にオンライン、11月に現地での対面開催が予定されました（日本留学海外拠点連携推進事業（筑波大学）との共催。11月の対面開催は後に中止が決定。）当センターは本イベントの後援機関として協力·参加しました。

本イベントには、日本の46の大学等機関がオンラインで参加し、ウズベキスタンの参加者に向けて、各機関の紹介や大学生·大学院生向けの留学プログラムの説明を行いました。参加者は延べ約1,800名で、高校生や大学生·大学院生の他に、大学教員·研究者も多く含まれていました。

当センターでは、最終日の25日に成瀬副センター長から、JSPSの国際事業について、外国人研究者特別研究員（一般）を中心に紹介しました。参加者からは、JSPSについての質問の他、論文博士支援事業について質問がありました。

ウズベキスタンからは、過去にも二国間共同研究事業や外国人研究者招へい事業を通じて、少数ながら研究者の往来があります。今後、ウズベキスタンを含む中央アジアの優秀な研究者の間でJSPSの事業が広く認知され、1人でも多くの研究者が日本での研究の機会を得ることを望みます。

（日本留学フェア2021 in Tashkent 公式ウェブサイト）
Japan Education Fair 2021 in Tashkent — Nagoya University office in Uzbekistan (japan-edufair.uz)