2021年9月29日(水)に2021年度希平会総会および第1回連絡会を開催しました。
1年9ヵ月振りの開催となった今回は、オンライン開催(Zoomミーティング)により大学本部からの参加を可能とし、コロナ禍の下での各参加機関の現状報告と今後の活動方針を共有しました。当日は31機関から65名が出席しました。
冒頭、総会で佐藤会長(広島大学)と川上副会長(創価大学)に引き続き役員をお願いしたい旨が提案され、異議なく了承されました。
佐藤会長から、コロナ過や安全保障問題など困難な国際情勢の下ではあるが、希平会を通じて、中国における日本の大学のプレゼンス向上に努めたいとの挨拶がありました。成瀬事務局長(JSPS北京研究連絡センター)から、来年の日中国交正常化50周年に向けて、各大学の国際交流における中国の優先度を高める方策を検討してほしいとの発言がありました。
連絡会では、各機関ともオンラインを活用して、イベントの開催や留学生の受入れを継続していること、日本人学生の派遣についてはいくつかの大学で多大な影響が出ているという実態が明らかになりました。また、参加大学の中には、コロナ過により中国の事務所を閉鎖、または活動を休止している所もありました。
2021年9月現在、希平会は正会員39機関、オブザーバー8機関となっています。今後も現地での連絡会・セミナー開催を通じて活動を継続していく予定です。
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