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JSPS中国同窓会安徽支部会

JSPS中国同窓会元副会長である中国科学技術大学趙保華教授のご協力のもと、2023年2月27日(月)、28日(火)に、それぞれ中国科学技術大学および安徽大学においてJSPS事業説明会を開催しました。

2月27日の中国科学技術大学の説明会では、中国科学技術大学国際協力・交流部王晨副部長の進行により、当センターの山口センター長からJSPSの概要と実施している主要な国際交流事業について紹介がなされ、特に外国人特別研究員事業の申請書の書き方や重視すべきポイント等について詳細な説明がありました。その後、同窓会員である中国科学技術大学の趙保華教授、胡隆華教授よりJSPS事業への申請時のエピソードや日本での研究活動などについて体験談を語っていただき、日中共同研究の役割や推進についてご紹介いただきました。

趙保華教授 胡隆華教授 説明会の様子

なお、山口センター長は説明会に先立ち日中国交正常化50周年記念展覧会を見学したほか、国際協力・交流部の瞿昆部長を訪問し、関係者らと日中の研究協力について意見交換を行いました。

展覧会を見学 座談会の様子

2月28日の安徽大学の説明会では、安徽大学国際協力・交流処の胡学文処長の進行により、当センターの山口センター長から前日と同様にJSPSの国際交流事業に関しての説明がなされました。その後、同窓会員である中国科学技術大学の趙保華教授、安徽農業大学の王濱教授、そしてわざわざ合肥市に駆けつけてくださった安徽工業大学の周伝華教授よりJSPS事業への申請時のエピソードや日本での研究活動などについて体験談を語っていただき、日中共同研究の役割や推進についてご紹介いただきました。

胡学文処長 周伝華教授 説明会の様子

山口センター長は、説明会の前に党委書記の蔡敬民教授を表敬訪問し、今後の安徽大学と日本の大学との交流等について意見交換をしました。

山口英幸センター長(左)と蔡敬民教授(右)

中国科学技術大学においては約60名、安徽大学においては約200名の教員や研究生が参加いたしました。

本事業説明会を通して、日中の共同研究や人材交流事業により多くの研究者が参加し、JSPS中国同窓会がますます発展することが期待されます。