2009年10月15日-16日に、日中双方の大学長が一堂に会し、共通の課題等について話し合う日中学長会議が南開大学で開催されました。参加機関は以下のとおり中国側の 18 大学と 4 政府関係機関、日本側の17大学と4政府関係機関でした。日本学術振興会からは小野元之理事長、福西浩北京研究連絡センター長ほか2名が出席しました。
中国側大学の各学長は211プロジェクトや985プロジェクトによりどのように大学改革が行われてきたかについて述べました。日本側大学の各学長は21世紀 COE プログラムやグローバルCOEプログラムによってどのように国際研究拠点を構築してきたかについて述べました。日中双方が現状を説明し合い、共通の問題について意見交換をするよい機会となりました。
日中学長会議は2000年に始まり、2年に1回日中交互に開催されています。次回は 2011 年に京都で開催予定であり、次回開催までの間に日中双方が学術交流をさらに深めていくことを確認し合いました。
中国側参加大学、関係機関:
中国教育部、国家漢弁、国家留学基金管理委員会、国務院学位委員会弁公室、北京大学、清華大学、南開大学、天津大学、吉林大学、復旦大学、上海交通大学、アモイ大学、中国科学技術大学、北京航空航天大学、東北大学、南京大学、浙江大学、武漢大学、華中科技大学、四川大学、西安交通大学、新疆大学
日本側参加大学、関係機関:
文部科学省、日本学術振興会、日本学生支援機構、大学評価·学位授与機構、北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、広島大学、九州大学、慶應義塾大学、中央大学、早稲田大学、愛知大学、立命館大学
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