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名古屋工業大学·同済大学ワークショップについて

2009年5月21日-22日、上海·同済大学において、同大学主催の「 International Workshop on Double Degree Graduate Educaion Cooperation in Engineering 」が開催されました。名古屋工業大学からは、大学院工学研究科 ( 社会工学専攻 ) 中井照夫教授が参加し、「名古屋工業大学と同済大学との学術交流」について発表しました。

名工大と同済大学は2006年に交流協定を締結し、その翌年ダブルディグリープログラム ( コモンディグリープログラム ) をスタートさせました。本プログラムに参加する学生は、両大学の連携した研究指導のもとにそれぞれの大学の修士の学位を取得し、さらにいずれかの大学の博士の学位を取得できます。これまで両大学から計 6 名の学生が参加しました。また、両大学は、共同研究活動や「アジア人財資金構想事業」による学生受入、さらには事務職員の受入など活発な交流活動を展開しています。

シンポジウムには、名工大の他に、 Polytechnic University of Turlin( イタリア ) 、 Paris Institute of Technology( フランス ) などヨーロッパの大学·研究所からの参加もあり、相互の緊密なパートナーシップの形成を念頭におきながら、ダブルディグリープログラムに関する共通の問題点を認識し、その解決策をさぐる有意義な機会となりました。