トピックス・イベント
2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年

2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年

2008年 2007年

「名古屋大学·北海道大学共同大学デー」が南京大学にて開催

2009年3月6日、「名古屋大学·北海道大学共同大学デー」が南京大学にて行われました。南京大学党委書記洪銀興氏、名古屋大学総長平野眞一氏、北海道大学総長佐伯浩氏、在中国日本国大使館上海総領事館首席領事石井哲也氏らが出席しました。

洪銀興書記は挨拶において、ここ数年、南京大学は中日文化研究センターを設立するなど、名古屋大学、北海道大学、東京大学などの日本の一流の大学との教育研究分野の連携を推進しており、特に名古屋大学は日本の大学の中で最初に南京大学と連携協議を締結した大学であり、 日中三つ の大学による国際交流のイベントが南京大学で開催されることを嬉しく思うと述べました。

名古屋大学平野総長と北海道大学佐伯総長は、挨拶の中でそれぞれの大学の特色や各研究科について紹介しました。名古屋大学平野総長は、ノーベル賞を受賞した 4 人の名古屋大学卒業生を紹介し、学生の好奇心を引き出し、自由な学術環境を作ることによって、グローバルな観点を持ちイノベーション精神に富む優秀な人材育成につなげると述べました。北海道大学佐伯総長は、北海道の雄大な自然や、その中で研究に打ち込める北海道大学の環境を紹介し、今後も奨学金の設立、留学生会館の増築、英語授業を増やすなど、優秀な留学生の受入を拡大するための対策を強化していると述べました。

午後の部は、両大学のグローバル COE プログラムや各研究科等が研究紹介を行い、両大学の先端的な研究を発表しました。また、同時に行われた留学相談会では、両大学に興味を持つ中国人学生が大勢集まりました。北海道大学の学生サークル民謡研究会合唱団「わだち」による日本の踊りが行われ、中国の参加者たちを魅了しました。