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JSPS中国同窓会第2回総会·シンポジウム(報告)

2011年12月10日、華中科技大学国際学術交流センター(湖北省武漢市)において、JSPS中国同窓会第2回総会·シンポジウムが開催されました。

午前10時から行われた総会ではまず、清木孝悦JSPS理事が挨拶し、続いて来賓として出席された在中国日本国大使館の柳澤好治一等書記官、華中科技大学の欧陽康副学長から祝辞が述べられました。続いて、余翔JSPS中国同窓会会長から会員に対する挨拶と報告が述べられるとともに、総会に先立ち開催された理事会で審議された事項についての報告が行われました。その後、今年度BRIDGE Fellowship Programに採用され帰国した2名の会員による報告と、今年度の支部活動の報告として6月25日に行われた重慶でのシンポジウム、8月6日に行われた浙江でのシンポジウムの概要について、各支部長からの報告が行われました。

午前中の総会に続き、午後2時からは、「地域の発展と先端技術」をテーマにシンポジウムが開催され、同窓会会員を中心に約80名が参加しました。日本からは東京大学の園田茂人教授、東京工業大学の木口学准教授が講演者として招かれたほか、中国からは6名の同窓会会員である研究者が講演を行いました。参加者は熱心に聞き入り、各講演の後には活発な質疑応答が行われました。 シンポジウムの最後には、同窓会を代表して、曹郁理事兼湖北支部長により、今回の同窓会総会及びシンポジウムが無事に執り行われたことに対し、関係者一同へ謝辞が述べられるとともに、同窓会の開催については、会員による積極的な参加が何よりも重要であるとの認識で一同が一致し、盛況のうちに閉会しました。

シンポジウム終了後には、レセプションが行われ、中国全土から結集した会員が一堂に会するという貴重な機会を活用して、会員間の活発な交流が行われました。