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JSPS中国同窓会東北地区吉林支部会(報告)

2012年11月13日(火)紫荊花酒店(長春市)においてJSPS中国同窓会東北地区吉林支部会が開催されました。

まずはじめに支部の理事兼支部長である張継権先生(東北師範大学)から、挨拶が述べられ、11月3日(土)にJSPS中国同窓会理事会·総会が行われ、理事会において第2期の東北地区吉林支部会の理事兼支部長として承認されたことが報告されました。また東北地区の会員は現在119名でそのうち吉林支部は会員41名でありJSPS中国同窓会も創立3年目に入っているため、今後は支部としてJSPS中国同窓会の活動を積極的に行いたいと考えており、今日の支部会を有意義なものとするため、忌憚なく意見を出してほしいとの希望が述べられました。その後佐々木センター長より、当日大雪に見舞われるという状況にもかかわらず15人の会員に集まっていただいたことへの感謝と先日の同窓会理事会·総会において、今後同窓会の自立に向けての意見交換を行い各理事から色々な意見が出たことやこの東北支部からも多くの会員が理事会·総会に参加したことなどが述べられました。

佐々木センター長(左)、張継権教授(中央)、水野副センター長(右)

このたびのJSPS中国同窓会吉林支部の支部会は創立3年目に始めて開催されたものであり、所属機関や日本での受入れ大学、専門分野や世代の違う研究者どうしが始めて顔をあわせた機会でもありましたが、参加者たちはJSPSの事業や中国同窓会などに対する深い思い入れや同じ地区に所属しているというつながりもあることから、今後の活動などに対して様々な積極的な意見が出ました。

全体写真 座談会の様子

その後引き続いて夕食をとりながら水野副センター長より、11月3日に開催されたJSPS中国同窓会理事会や総会の内容を簡単な紹介が行われたあと、北京研究連絡センターとしてJSPS中国同窓会活動を支援していくことが重要な課題の一つであるので、まずはこのような支部会を各地で開催したいと考えていることや積極的に支部による学術交流のシンポジウムなどを開催してほしいとの希望が述べられました。その後引き続いて意見交換が行われ、参加者からは活動や交流の方法についての意見が多く出されました。最終的には張支部長が意見をとりまとめJSPS北京研究連絡センターへ報告するということで盛会のうちに支部会を終えることができました。

報告する水野副センター長

JSPS北京研究連絡センターでは、このようにJSPSの事業を通じて組織化されたJSPS中国同窓会の基本単位である7地区のそれぞれの支部の強化を図ることで、今後の活動が積極的にシンポジウム開催や人的交流、共同研究などの学術交流につながるよう様々な支援をしていきたいと考えております。