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JSPS中国同窓会西北地区陕西支部会(報告)

2013年3月20日(水)、西安交通大学内(西安市)においてJSPS中国同窓会西北地区西安支部会が開催され、北京研究連絡センターより佐々木センター長、加藤副センター長、矢田国際協力員および江岸事務補佐員が出席しました。

まず始めに、JSPS中国同窓会の西北地区西安支部会長である李軍教授(西安交通大学能源与動力工程学院)より挨拶が行われました。李教授は挨拶の中で、JSPS中国同窓会創立3年目で初めて支部会を開催したこと、今後は支部として学術セミナーを開催するなど同窓会の活動を積極的に行いたいと考えているという内容の挨拶が行われました。その後佐々木センター長より、西北地区の会員は現在63名でそのうち西安支部は会員46名であり、西安地区に会員が集中していることが紹介されました。そしてお忙しい中にもかかわらず、今回の支部会に14名の会員に集まっていただいたことの感謝が述べられたとともに、今後の西北地区の活動に期待したいとの挨拶が行われました。その後集まった会員たちは、日本滞在中の話や印象深い出来事、その後も長く続いている恩師との交流など日本に関する話で盛り上がり、盛会の中に支部会は終了しました。

JSPS中国同窓会西北地区西安支部は、比較的に所属機関や研究などを通して日頃から交流の機会があるほか、日本での研究滞在歴が長い研究者が多く所属しているなどの特徴があります。今回は事務局を務める当センターのスタッフとJSPSの事業や中国同窓会や今後の活動などに対する意見を交換しました。今後はその特徴を生かした支部会活動を推進することが期待されます。

当センターでは、このようにJSPSの事業を通じて組織化されたJSPS中国同窓会の基本単位である7地区のそれぞれにおかれた支部の強化を図ることで、今後の活動が積極的にシンポジウム開催や人的交流、共同研究などの学術交流につながるよう様々な支援をしていきたいと考えております。