2013年8月9日(金)、在中国日本国大使館(北京市)において、日本に留学経験を持つ北京市内の大学教員10名(JSPS同窓会員6名を含む)と、日本国大使館、JSPS北京研究連絡センター及び科学技術振興機構(JST)北京事務所による意見交換会が開催されました。
はじめに、三上正裕公使が今回の意見交換会への出席に対する謝辞と今後の日本留学に対する大使館としての取組などについて述べられ、日本国大使館、JSPS、JSTから日本の大学院の研究教育力や日本への留学制度、共同研究事業などについて説明しました。昼食を挟んで行われた意見交換会では、中国側参加者からご自身の留学経験を通じて感じた日本の留学制度についての意見や、現在指導している学生たちの留学に対する考えなど、様々な意見が交わされました。9月22日(日)にも中国側から7名の参加を得て開催し、同様の意見交換が行われました。
大使館主催によるこのような意見交換会の開催は今回が初めてで、中国側参加者からは「自分の経験をぜひ今後の日中研究協力に役立てたい」といった声が寄せられました。ここで述べられた意見は、今後、日本への留学促進のために役立てていく予定です。 |