2010年5月8日(土)、北京大学において第3回日中文化祭が始まりました。今年で 3 回目を迎える本イベントは、日中の交流を促進し両国の友好を深めることを目的として、北京大学の学生と日本人留学生が主体となり運営にあたっていますが、 日本大使館や国際交流基金等の政府関係機関 だけでなく、日本の 有名企業も後押し しています。
日本学術振興会北京研究連絡センターからは、鶴尾副センター長、小間国際協力員、江岸事務補佐員が参加しました。
展示会場である三角地では浴衣姿の学生が日本の曲を紹介したり、日本食を振舞ったりして、大学構内を行き交う人々の関心を誘っていました。また東京大学や慶応義塾大学などがブースを構え、日本留学に興味のある学生や保護者へ説明する姿も見受けられました。
日本学術振興会(JSPS)のブースへは、外国人特別研究員制度などに興味を持つ研究者や博士課程の学生が訪れ、スタッフの説明に熱心に耳を傾けていました。彼らのような若手研究者が今後更なる発展が望まれる日中間研究協力の一端となることが期待されると同時に、JSPSは彼らに対する支援をひきつづき行っていきます。
本イベントは5月16日(日)まで開催されます。
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