2010年4月21日（水）、22日（木）に、独立行政法人情報通信研究機構（ NICT ）および中国科学院宇宙科学·応用研究センター( CSSAR )の共同主催による日中 ICT フォーラム 2010 (英語名: China-Japan Information and Communications Technology Forum 2010 )が東京ステーションカンファレンスで開催されました。日中 ICT フォーラムは日本と中国で交互に開催されており、今回は 3 回目となります。

今回の会議では宇宙開発に関係した ICT 技術およびネットワーク技術が中心課題として取り上げられました。オープニングセッションでは、 NICT の宮原秀夫理事長と中国科学院の陰和俊（阴和俊）副院長が開会の挨拶を述べ、続いて NICT の富永昌彦理事と CSSAR の呉季 （吴季） 所長(中国名：主任) が基調報告を、そして JSPS 北京センターの福西浩所長が招待講演を行いました。富永理事のタイトルは「日本における新世代ネットワーク R&D 活動」、 呉季所長のタイトルは「中国の宇宙探査計画と将来の宇宙科学探査機における国際協力」、 福西所長のタイトルは「宇宙開発の新時代に向けて：日本と中国の国際協力」でした。

詳しい情報は会議のホームページ(http://www.prime-pco.com/3rdICTForum/ )に掲載されています。

呉季所長により基調講演