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北海道大学·華中科技大学交流デー(報告)

2014年3月28日(金)に湖北省武漢の華中科技大学で開催された「北海道大学‐華中科技大学交流デー」(主催:北海道大学、華中科技大学、後援:JSPS北京研究連絡センター)に、JSPS北京研究連絡センターから和田修センター長が出席しました。

このイベントは、北海道大学が協定を結んでいる大学と連携して、教職員·学生の相互交流を図ることを目的に毎年開催しているものです。

28日午前、華中科技大学学術交流センター8号楼報告庁には、北海道大学からの参加者36名を含め両大学から約300名の研究者、学生が集まりました。開会式は華中科技大学国際交流処の処長であり、かつJSPSのフェローシップで北海道大学に学んだ余翔教授の司会で進行しました。はじめに、華中科技大学の駱清銘副学長が、「北海道大学の皆様を心から歓迎します。この交流デーをはじめとする両大学の交流から、学術研究と教育の面でよい成果が得られるものと期待しています」と歓迎の挨拶を述べられました。続いて、北海道大学の山口桂三学長が、交流デーを盛大に開催できたことに感謝の意を表し、今後ますます華中科技大学との交流を進めていきたいと述べられました。

また、JSPS北京研究連絡センター和田センター長は、交流デーの開催への祝辞として「学生同士が直接交流できる、他に例を見ない活動であり、開催にあたりご尽力された両大学の学長先生、余先生と野澤先生をはじめとする両大学の教職員の方々に敬意を表します。学生の皆さんにとっては、お互いの大学や研究などについて理解を深め、今後の留学や国際交流の足がかりとなる素晴らしい機会です。今後益々日中両大学の連携が発展することをお祈りします」と述べました。

和田センター長による挨拶

開会式の後半には、華中科技大学国際交流処の余翔処長と、北海道大学北京オフィスの野澤俊敬所長により、それぞれの大学を紹介するプレゼンテーションが行われました。午後には両大学の研究者と学生が文化、機械工学、農学、保健科学、生命科学、法学の6つの専門分科に分かれてセミナーと意見交換会を行い、その後の懇親会を含め一日を通して交流を深めました。

JSPS北京研究連絡センターでは、今後も中国国内における日本の大学の活動に支援をしていく予定です。