2014年5月17日(土)、首都師範大学(北京市)において、中国地区6大学留学フェア(主催:広島大学、共催:JSPS北京研究連絡センター)が開催され、日本留学を希望する約120名の学生が参加しました。
この留学フェアは、毎年中国地区5県6大学(広島大学、鳥取大学、島根大学、岡山大学、福山大学、山口大学)が共同で開催しているものです。
全体説明会では、はじめに主催者を代表して佐藤暢治広島大学北京研究センター長が歓迎の挨拶を述べられました。続いて、在中国日本大使館の李賛東留学アドバイザーが日本への留学について、必要な準備や学費等の情報を具体的に説明されました。その後、各参加機関紹介では各大学がパワーポイントや映像を用いて、大学の魅力をアピールしました。全体説明会終了後は、各参加機関及び広島大学の研究科ごとのブースが設けられ、個別説明会が行われました。参加した学生たちは、熱心に研究分野の教授たちに質問を投げかけていました。
なお、今年度は中国地区の国立大学法人4大学(島根大学,岡山大学,山口大学,広島大学)から合同職員研修に参加されている4名の方々も同席されており、会場では中国語で自己紹介をする場面も設けられました。
JSPS北京研究連絡センターでは、このような日本の大学の中国における国際交流の取り組みを、引き続き積極的に支援していく予定です。 |