2014年6月7日(土)、希平会主催の日本留学説明会が済南ふれあいの場(山東師範大学)で開催されました。土曜日にも関わらず、約160名もの学生が集まりました。
午前中には、山東師範大学のキャンパス案内を希平会のメンバーに向けて行っていただきました。広大な敷地にある山東師範大学は、1902年に設立され、日本語学科は1972年に開設されました。1999年には、修士課程も開設されました。日本語学科の修士課程設立にあたっては、山東省で一番早く開設された歴史があります。校内には、大学の歴史を説明する資料館があり、日本語学科三年生の学生がとても上手な日本語で解説を行ってくれました。
午後は、まず外国語学院胡院長から開会の挨拶が行われました。続いて、JSPS北京連絡センターの和田修所長から留学を考えている学生へ向けて挨拶が行われ、「海外留学は語学の上達だけでなく、世界に通用するものの考え方を身につけるための、極めて貴重なチャンスである」とメッセージが送られました。
プログラムのスタートは、在中国日本大使館の吉井忍留学アドバイザーより日本留学の制度?奨学金について説明が行われました。続いて、JSPS北京連絡センターの和田所長よりJSPSの事業説明が行われました。最後に、各大学の大学紹介が行われました。また、個別大学への質問会は、山東師範大学の屋外スペースで行われ開放的な雰囲気の中で行われました。
今回の日本合同留学説明会は、国際交流基金済南ふれあいの場と日本学術振興会北京研究連絡センターが共同企画した初めての合同説明会です。今後も引き続き交流を続けていく予定です。
【参加大学·機関】
北海道大学、筑波大学、東京大学、一橋大学、神戸大学、広島大学、早稲田大学、桜美林大学、大東文化大学、日本学術振興会(JSPS) |
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