2014年10月31日（金）に、復旦大学（上海）において大学合同日本留学説明会を開催しました（主催：希平会）。日本からは20の大学·機関が参加し、会場には日本留学を希望する学生約100名が集まり、日本の留学制度や入試制度などについて質問しました。

復旦大学での留学説明会は、毎年この時期に上海で開催される日本留学フェア（中国国際教育展として開催）に合わせて開催しているものです。

説明会では、はじめに復旦大学から外事処の俞純麟課長が、また、希平会を代表して名古屋大学中国交流センターの張紹良センター長がそれぞれご挨拶を述べられました。続いて、在中国日本大使館の名子学一等書記官が、日本の留学制度や奨学金制度、日本での生活などについて概要を説明されました。その後、各大学による個別プレゼンテーションでは、大学担当者による大学の特色アピールが行われました。

全体説明に続いて、会場に設置した個別ブースによる説明では、進学後の具体的な専攻科目や入試科目、寮などの生活面について熱心に質問する学生の姿が見られました。

JSPS北京研究連絡センターでは、希平会の事務局として、このような日本への留学促進を図ることを目的とした大学合同日本留学説明会を中国各地にて実施しています。今後も引き続き日本の大学の中国における様々な活動を支援していく予定です。