2015年11月4日（水）から7日（土）まで韓国の木浦で知能システムに関するISIS2015国際会議が開催されました。毎年開催で第16回目になりますが、会議設立者(Founding Chair)の一人である廣田センター長は、開会特別講演で、特に、日韓の研究促進という観点からInternational Research Collaboration by Various JSPS Programと題する30分間のJSPSの事業説明を行いました。

JSPSおよび北京研究連絡センターの概要、Bilateral Programs、Researcher Exchange Program、Postdoctoral Fellowship Program、RONPAKU (Dissertation PhD) Program、Asian Core Program、BRIDGE Fellowship Programなどについて、パワーポイントとJSPSプロモーションDVD等を用いて、英語で説明を行いました。聴衆は会議参加者の韓国、日本を中心として台湾や中国など21カ国180名ほどの大学教員や大学院生で、発表後には多数の質問がありました。日本の大学の教員からも、「これまで科研費を始めとする、いくつかのプログラムを利用させてもらっているが、紹介されたプログラムの中には知らないでいたものもいくつかあり、良い情報をうることが出来た。」という感想も寄せられました。今後も継続した啓蒙活動が有用であることを感じました。