2015年11月15日（日）、東北師範大学中国赴日本国留学生予備学校（吉林省長春市）において、日本留学説明会（主催：東北師範大学中国赴日本国留学生予備学校、希平会）を開催しました。本説明会には日本から25の大学·機関が参加（内、6機関は資料参加）し、約200名の学生が参加しました。

全体説明会では、東北師範大学中国赴日本国留学生予備学校の徐冰常務副校長から開会の挨拶があり、続いて、在日本国大使館の名子学一等書記官から日本留学の魅力、手続き及び留学生に対する奨学金制度などについての概要説明がありました。その後、会場参加した17大学·機関の担当者による個別プレゼンテーションでは、参加学生が各大学·機関の趣向を凝らしたプレゼンに熱心に耳を傾ける様子が見られ、立ち見もでた会場全体は終始熱気に包まれていました。

全体説明終了後は、各参加大学·機関が設置した個別ブースで、さらに具体的な説明が行われ、参加学生は、いくつものブースを回り、各大学·機関の担当者に熱心に質問をしていました。なお、東北師範大学中国赴日本国留学生予備学校では、参加した学生のほとんどが、文部科学省の国費奨学金による日本の大学院への進学が決まっており、進学先の検討のために今回の留学説明会が非常に参考になっているということです。

JSPS北京研究連絡センターは、希平会の事務局として、このような日本への留学促進を図ることを目的とした日本留学説明会を中国各地で実施しています。今後も引き続き日本の大学の中国における様々な活動を支援していく予定です。

＜参加大学·機関＞

（会場参加）北海道大学、千葉大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、金沢大学、名古屋大学、名古屋工業大学、京都大学、奈良先端科学技術大学院大学、神戸大学、岡山大学、九州大学、桜美林大学、大東文化大学、久留米大学、科学技術振興機構北京事務所、在中国日本国大使館、日本学術振興会北京研究連絡センター

（資料参加）大阪大学、島根大学、広島大学、法政大学、明治大学、早稲田大学