2016年11月25日（金）、北京理工大学において、日本留学説明会（主催：在中国日本国大使館）が開催され、日本から金沢大学、神戸大学、九州大学、東京大学、東京工業大学、名古屋大学、早稲田大学、一橋大学の8大学が参加し、修士課程の学生を中心に100名以上が会場にかけつけました。

まず留学説明会に先立って、国際交流合作処を訪問し意見交換を行いました。はじめに、第一国際交流科毛宇峰科長により北京理工大学についての説明があり、大学の特色や強み、現在の日本の大学との交流状況について紹介がありました。次に日本大使館の菊池信太郎一等書記官より、北京理工大学で活躍する日本人研究者の紹介および日本の大学との交流に向けた提案が行われました。また、香港マカオ台湾オフィスの邢清清副主任が各大学職員からの質問に応じ、今後の日中間交流がより一層深まることへの手ごたえを感じました。

続いて行われた留学説明会では、はじめに在中国日本国大使館から日本留学の魅力、手続き及び奨学金制度などについて概要説明が行われました。続いて、会場参加した8大学の担当者による個別プレゼンテーションが行われ、最後にJSPS橋本真里国際協力員より事業紹介が行われました。各大学の特色ある発表に、来場した学生が熱心に耳を傾ける様子が見られました。また、日本から北京理工大学に現在留学している学生の中国語による発表には拍手が送られ、終始和やかな雰囲気で全体説明は行われました。

今回の留学説明会では、博士課程が対象の国費留学制度、続いて博士課程以降が対象のJSPSの事業を説明することで効果的に日本への留学をアピールすることができました。JSPS北京研究連絡センターでは、在中国日本国大使館と協力をして、今後も引き続き日本の大学の中国における様々な活動を支援していく予定です。

【参加大学·機関】（※順不同）

日本学術振興会、金沢大学、神戸大学、九州大学、東京大学、東京工業大学、早稲田大学、名古屋大学、一橋大学

（資料参加）大阪大学、立命館大学、豊橋技術科学大学