2009年6月11日（木）中国人民大学明徳法学楼で東亜青年法律交流大会が開催されました。本大会には韓大元法学院院長、道上尚史日本大使館公使をはじめとする著名な方々の他、学生と教員合わせて60人以上が出席しました。

日本留学が決定した学生への奨学金授与式の後、韓院長、道上公使、各法学院教員が学生へ向けてエールを送りました。学生側からも中国人学生、日本人留学生が合計10名程度それぞれの抱負や日中学術交流についての意見を述べました。

中国人民大学法学院は、一橋大学大学院法学研究科、韓国の釜山大学校と連携して東アジア共通法の基盤形成活動を展開しています。この活動には日本学術振興会が「アジア研究教育拠点事業 （ Asian CORE Program ）」により一橋大学を支援しています。今後、自然科学分野だけでなく法学分野においても日中学術交流を促進されることが期待されます。