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名古屋大学·天野浩教授による2014年ノーベル賞受賞記念講演(報告)

「Tsinghua Global Vision Lecture」

2014年11月7日(金)に開催されたTHU-CAS-JSPS共同シンポジウム「Emerging Photonics 2014」の日本側講演者の御一人である名古屋大学·天野浩教授は2014年度ノーベル物理学賞を受賞されました。これを記念してシンポジウム前日11月6日(木)には清華大学において清華大学名誉教授称号授与式、および天野教授による記念講演「青色発光ダイオード(LED)の発展と将来の展望」が行われました。

授賞式の前には、清華大学の薛其坤副学長と天野教授はじめ7日のシンポジウムで講演される教授陣と対談が行われました。

天野教授(左)、清華大学薛其坤副学長(右)
薛其坤副学長と天野教授他シンポジウム御講演者の教授陣

天野教授の記念講演「青色発光ダイオード(LED)の発展と将来の展望」には、約200名の学生及び研究者が耳を傾けました。また、天野教授のノーベル賞受賞を記念して、JSPSからも記念品が贈呈されました。講演後には、多くの学生が天野教授にサインを求めに駆け寄りました。一人一人丁寧に御対応されており、溢れ出す人柄の良さを感じさせられました。

記念講演会場の様子
JSPS北京研究連絡センター和田センター長(左)、天野教授(右)
サインを求められる天野教授

JSPS北京研究連絡センターは、今後も積極的に日本人研究者を中国へ招聘し、日中の学術発展に貢献していきます。

☆11月6日天野教授講演資料: