2015年3月10日(火)に南京農業大学にてJSPS事業説明会が開催されました。約30名の修士及び博士課程の学生が集まりました。今回の事業説明会は、2013年度にJSPS Bridge Fellowshipに採用された李春梅教授が中心となって企画し、初めて南京農業大学にてJSPS事業説明会が開催される運びとなりました。
まず初めに国際合作処の石松副処長よりJSPS北京センターの訪問に対する謝辞が述べられました。また、これまでに南京農業大学の8名の教授がJSPSのプログラムに採用されていることが述べられました。
和田センター長からは、JSPSプログラムについての説明を行いました。出席した学生や教員からは、「プログラムに採用されるためには何が一番大切か?」という質問や「文部科学省とJSPSの持っている奨学金の違いは?」等多くの質疑応答が行われました。
続いて、李春梅教授よりJSPS 外国人特別研究員及びBridge Fellowshipで採用された際の待遇や研究環境について述べられました。JSPSのプログラムについて、自由度が高くとても研究が行いやすかったと説明されました。次に、2000年~2002年に筑波大学にてJSPS 外国人特別研究員で来日した楊徳吉教授からJSPSプログラムについての説明が行われました。日本では研究生活のみならず、時折研究室のメンバーで卓球などスポーツを楽しんだ思い出も語られました。
事業説明会後は、希平会主催日本留学説明会の開催についても話し合われました。今後も北京センターではJSPS中国同窓会員と協力し、事業説明会を実施していきます。 |