2015年7月9日（木）、JSPS北京研究連絡センター会議室（北京）において、JSPS中国同窓会会長会議を開催し、張宏会長、孔徳新副会長、許斌副会長、呉寿栄副会長の4名が出席されました。

JSPS中国同窓会会長会議は2013年度から始まったもので、毎年秋に開催している同窓会理事会での意見に基づき、同窓会の年度計画について協議を行う場となっています。

今回は、2015年度及び2016年度の理事会·年次総会の開催方針を中心に意見交換が行われました。中国では、物価の上昇が続いていることから、同窓会活動を如何に効率的、効果的に展開していくかが今後の重要な課題となっています。そのため、今回の会議では、理事会·年次総会と小規模の学術シンポジウムを同日に開催してきたこれまでの開催方式について見直しを行い、2015年度については、より多くの同窓会会員に年次総会に参加いただくため学術シンポジウムに代わる企画を実施し、2016年度からは、理事会·年次総会を、本センターが中国の対応機関と共催する大型の学術シンポジウムと組み合わせて、2日間の日程で実施することが確認されました。また、同窓会組織が自立的に機能していくことも同様に課題であるため、2016年度の年次総会·理事会及び共催シンポジウムについては、開催地の同窓会会員が2日間ともホスト役を務めるかたちで実施することがあわせて確認されました。

JSPS北京研究連絡センターでは、今後も同窓会事務局として同窓会員と協力し、同窓会活動が活発に行われるよう取り組んでまいります。