2015年11月21日（土）、22日（日）に北京のスイスホテルにおいて中国教育国際交流協会（CEAIE）主催のPhDワークショップ2015（PhD Workshop China 2015、博士生教育国際交流会）が開催されました。ドイツ、オランダ、英国、カナダ等の欧米諸国をはじめ各国から60以上の大学·機関が参加し、日本からは、神戸大学、筑波大学、高知工科大学の3大学、及び日本学術振興会北京研究連絡センターが参加しました。会場は博士学位取得を目指す2000名以上の学生で賑わいました。

このワークショップは大学院生向けの面談型留学相談会で、大学側が学生募集情報を本ワークショップのウェブサイトに掲載し、学生側はその情報を見て事前に志望分野や成績などのデータとともに希望する大学に対して面談を申し込む形式になります。また、逆に大学側からも事前登録された学生のデータを見て学生側に面談の勧誘をすることも出来ます。このような仕組みでスケジュールが決まるため、双方のニーズがマッチし、当日の面談の際には深い相談ができる点が不特定の学生を相手にする集合型の留学説明会とは大きく違うところです。今後、優秀で意欲的な大学院生を勧誘するのに有効な機会となりそうです。

詳しい様子は以下のURLをご覧下さい。http://www.phdchina.org/